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1. |
外出をするときは |
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マスク、眼鏡、帽子をかぶりましょう。 |
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一般にスギ花粉は気温の上昇とともに飛び始めますので、外出をするなら午後ではなく、午前中にしたほうがよいでしょう。特に晴れて風が強い日は花粉の飛散量が多くなるので注意しましょう。 |
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2. |
花粉を部屋にもちこまない |
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帰宅したら髪や肌・衣服についた花粉をよく払い、うがい、手洗い、洗髪をしましょう。 |
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掃除は花粉の飛散が少ない朝早くに行い、昼は窓の開け閉めを少なくしましょう。花粉は乾いているので濡れぞうきんやモップなどで拭き掃除をするとよいでしょう。洗濯物も出来れば室内に干し、布団はよく払ってから取り込むようにしましょう。 |
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3. |
規則正しい生活 |
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不規則な生活は自律神経が乱れて免疫機能が正常に働かなくなり、症状が強く出やすくなると言われています。ストレスを避け、充分な睡眠をとるようにしましょう。また、お酒の飲みすぎも鼻づまりを悪化させる可能性があります。 |
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4. |
衣類 |
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花粉の付きにくい衣類、さらさらした材質のものが適しています。羊毛など毛織物の衣類は花粉が付着しやすく、花粉を室内に持ち込みやすいので注意しましょう。 |
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5. |
マスクの選び方 |
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素材 |
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不織布とガーゼがあります。不織布はガーゼに比べて繊維が密にかつ不規則に並んでいるため、ガーゼマスクより花粉が付着しやすいという利点があります。しかし、ガーゼマスクも最近はフィルターを入れて花粉を捕らえる工夫をしているものもあるようです。 |
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顔の形にフィットするもの |
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顎、鼻、頬は「すきまゾーン」といわれ、マスクを装着してもそのすきまから花粉が入ってしまいます。今は立体型やワイヤー入りのものなど様々なマスクが出ていますので、色々試してフィットするものを選びましょう。 |
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値段は関係ない |
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値段が高いマスクだから花粉除去率がよく、かつ吸収しやすいことはない、というデータが出ています。鼻水がマスク裏に付着しますので、衛生面からは使い捨ての方がよいとされています。 |
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